1歳赤ちゃん連れで行くハワイ旅行~飛行機編~
子供を小さいうちからいろんなところに連れていきたい。でも飛行機は2歳からしっかり大人料金がかかってしまう・・・ということで、2歳にならないうちに、1歳4ヶ月の赤ちゃんと一緒にハワイ・ホノルルに旅行したときのあれこれをご紹介します。
まず、ハワイに行くまでの移動が一番の難所。
飛行機は7~8時間かかるので、赤ちゃんや子供はおとなしくしていられません。ここでは我が家の体験とともに対処法をお送りします。
どの航空会社がいい?
東京からのハワイ便は、JAL、ANA、ハワイアン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空…と選べますが、各社、行きは夜出発で現地には朝到着の便がメジャーです。また、羽田発か成田発かで、どこの航空会社を利用するかも絞られてきます。
【羽田発】ANA、ハワイアン航空
【成田発】JAL、ANA、ユナイテッド航空、大韓航空、デルタ航空
料金的にはハワイアン航空が安いのですが、やはり子連れの場合、日本の航空会社が安心!ということで今回はJALを選びました。
出発時刻は、18時、19時、20時、21時、22時台と選べるのですが、赤ちゃんが寝てる時間に合わせるため、成田 22時発、ホノルル10時30分着のフライトにしました。結果、これが良かったです。
バシネットは必要?
そして、赤ちゃんの分の座席を予約しない場合は、ママの膝の上で7~8時間も寝かせるのは大変ですし、子供もぐっすり寝れません。
そこで予約しておきたいのが「バシネット」。赤ちゃん用の簡易ベビーベットです。JALのバシネットは、体重10.5kgまで、2才未満の赤ちゃんが対象だそうで、サイズは、長さ:約72cm、幅:約30cm、深さ:約15cmだそうです。1歳4か月のうちのベビーは、身長69cmだったのでギリギリ大丈夫でした。特に行きの便はほぼ寝ているため、赤ちゃんの場合バシネットは絶対あったほうがいいです。私はバシネットがなければ一睡もできなかったかも・・・
どうやって予約するの?
バシネットは、座席の前が壁の箇所にしか取り付けられないので、数に限りがあります。
出発日が近いとほぼ予約は埋まっています。余裕をもって予約しましょう。
予約方法は、JALの問い合わせデスクや、営業所で申込できます。
また、バシネットのほかにも、幼児食提供やおむつ、おもちゃのサービスがありますので、一緒に申し込みましょう。
搭乗までの過ごし方
飛行機は22時発ですが、成田空港にはまずめちゃめちゃ前のめりで18時には到着するようにしました。
その理由はずばり、子供に空港でお腹いっぱいご飯を食べさせて、遊ばせて、疲れさせて機内で寝てもらうためです!
まず、JALのサクララウンジでお腹を満たします。国際線サクララウンジは、ファースト/ビジネスクラスか、JMBの一定クラスの会員であるなど条件があります。私はdocomoの抽選でたまたま当たりました…
飛行機を見ながら、バイキング形式で食べられるので子供連れはうれしい。1歳のわが子はうどんをバクバク食べていました。
その後、キッズパークへ遊びに行きます。
成田空港は、第1、2、3ターミナルそれぞれにキッズスペースがあるので助かります。私が行ったのば第2ターミナルのキッズスペース。広めで混んでいなくて長居できます。
とくに滑り台がお気に入りでエンドレスに登っては滑ってを繰り返していました。
このキッズスペースに近くには、大きなトイレがあり、おむつ替えや着替えもできるので、遊んだあとはパジャマに着替えさせて歯磨きをして寝るモードに入らせます。ちなみに、空港にもシャワーはありますが、赤ちゃん連れだと大変そうなので家でお風呂に入ってきました。
キッズスペースだけでなく、空港自体も初めてで、広くて歩きやすいので歩き始めの子供にとってはすごく楽しめる場所です。うちの子は飛行機が好きで、窓にかじりついてずっと見ていたり、空港の道を歩いたりと大はしゃぎでした。
さすがに興奮して搭乗までは寝ませんでしたが、遊び疲れて眠たそうです(こっちの思惑通り)。
いよいよ搭乗!
そして搭乗、22時の出発時刻。耳抜きのためにおっぱいをあげようかと思っていたら、なんと自分で指しゃぶりをして寝てしまいました…
そのため耳抜きも不要で、まったくぐずることなく離陸に成功しました。
予約していたバシネットは、離陸時は装着できないので、離陸してシートベルトサインが消えたらCAさんがセッティングしてくれます。
しかし、行きの便はなんともしょぼいバシネットが・・・
固そうなベットに薄そうな敷物を敷いたかんじです。まあ、あるだけありがたいです。
我が子をバシネットにそっと置くと、ぐっすり寝てくれました。おかげで私たち親はおいしい機内食をゆっくり食べられてぐっすり寝れました。
その後も、寝返りをすると狭いバシネットの壁に当たったりして泣き出したり、おっぱいで起きたりもしましたが、概ね静かに寝てくれました。
やっぱり、クタクタに疲れさせる作戦、大成功! ただ、眠くてグズリが激しい子は、もしかすると逆効果かも?と思いました。
ちなみに、機内でおっぱいをあげる場合は、真ん中の3シートの席ではなく、窓側の席がおすすめです。授乳ケープなどがあれば、さらっとあげられ、周りの目もあまり気になりません。
そして現地に着くころに、我が子はお目覚め。まだ眠そうですが、ご機嫌です。
機内でのおむつ替えは、トイレ内についているおむつ替えシートで行います。少々狭いですが、問題ありません。
こうして、行きの便はほとんど寝てくれて無事に到着しました~
帰りの飛行機はより入念に準備を
大変なのが、帰りの飛行機です。
帰りは夜の便ではなく、日中に出発、夜に到着の便になるため、起きている時間をどう乗り切るかがカギになります。
しかも行きより1時間ほど飛行時間が長いのです。
お気に入りのおもちゃや、シール帖、子供向け雑誌、おやつなどをしっかり機内に持ち込みましょう。
おすすめはこの「かおノート」。変な顔が作れます。
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お勧めは、好きな動画をダウンロードしておいたタブレットなどを持ち込むこと。Amazon primeで動画をダウンロードしておけば、wifiが繋がってなくても好きなときに動画を見れます。泣き出したときにさっと見せられるので助かります。
しかし、いくらおもちゃや動画で気を引いても、歩いたり動きたがるのが子。
そんなときは機内の通路をお散歩しますが、何度も往復していると、さすがに迷惑かなと気が引けます。
そんなときも、CAさんが気を使ってくれて話しかけてくれたり、食事を準備するスペースに入れてくれたりと、助けてくれました。
また、一番前の席などで座席の前に広いスペースがある場合は、小さいレジャーシートを敷いて、プチ遊び場スペースを作ってあげると喜びます。
何より、泣いて騒いでも、JALのハワイ便は子連れがいっぱい!周りも多少騒がしいので、お互いさまなので本当にJALにしてよかったと思いました。
ちなみに、帰りもバシネットを予約しましたが、少ししか使いませんでした。
帰りはちゃんとしたバシネットでした(笑)
機内食でもらった幼児食ですが、ハワイからの帰りの便は、なかなかの油っこい揚げ物やパスタなど、1歳は食べちゃあかんだろ、というようなものも入ってました。(バナナは助かります)
離陸時や着陸時は、耳抜きが必要なので、リンゴジュースなどを飲ませていました。とくに耳を痛がることはありませんでした。
赤ちゃん連れ飛行機まとめ
・行きの便は夜出発便にして、クタクタに疲れさせて寝かせる!
・バシネットを早めに予約(ついでにおむつや離乳食も)
・耳抜きはおっぱいやジュースで
・帰りの便はおもちゃなどを大目に持ち込む
・どうしようもないときはCAさんに頼る
ということで、赤ちゃん連れハワイ旅行の飛行機編でした。
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