海底の県境を歩いて渡れる関門トンネルのワクドキ感
山口県下関と、福岡県北九州市の門司港を結ぶ関門海峡。
その海底には、関門トンネルが通っており、全国でも珍しい海底の県境を歩いて渡れる「関門トンネル人道」があります。
関門トンネル人道は全長約780メートルで、徒歩15分ほどの海底散歩を楽しめます♪
関門海峡には橋が架かっており、こちらは車でしか通行できません。この下にトンネルがあるなんて不思議。
いざ!トンネル入り口へ。ワクワクドキドキ。トンネル人道は無料で通行できます。
「地下」と「地上」しか止まらないエレベーターに乗って深い海底トンネルへ。バイオハザードとかに出てきそうなゴツくてでかいエレベーターはなんだか心拍数が上がる(ただの動機かもしれない)・・・カップルで行ったら吊り橋効果ならぬ、海底トンネル効果で盛り上がるかも?
海底トンネルはこんな感じ。これがず~っと続いている。途中で具合が悪くなっても戻れない。非常用ボタンはあるけど。
途中、山口県と福岡県の県境が登場。無駄にジャンプとかしてみる。
下関のシンボルはやっぱりフグなんですね。山口県では福とかけて「フク」と呼ぶところもあるみたいですね。フグ刺し食べたい~
なんとも色気のないトンネルですが、空気は意外とこもっていないので、ジョギングしている人なんかもいたり。今自分は海の中にいるんだー、水入ってこないかな?とか要らぬ心配をしながら散歩するのは楽しかったです♪
海底トンネルですがれっきとした国道に指定されているので国道プレートもあります。
そして福岡側の門司港へ到着!
門司港は、「門司港レトロ」という観光スポットになっていて、文字通りレトロな建物や街並みに出会えます。ローマ字で「MOJIKO」ってなんかカワイイ。
名物は焼きカレー。門司港の至る所のカフェやレストランで食べられます。なんかもっとグツグツしてるのかと思ったけど、チーズがとろ~りしてておいしかったです。家でもできそうだけどね。
ちなみに、ロバート秋山の父が経営している「ファンキータイガーアジト」というお店でも焼きカレーが食べれるそうです。
レトロな建物が至る所に。のんびりしてて落ち着く街でした♪
福岡へ行ったならば、ちょっと足を延ばして関門トンネル&門司港はいかがですか?海底トンネルマニアのかたもぜひ!(いないか…)