神社なのに卍のシンボル?根津神社&谷根千ぶらり
神社のお祭りっていいですよね~。子供の頃は、お小遣いをもらってよく地元の神社で小さいお祭りに行ったものです。型抜きとかソースせんべいとか、ヨーヨーとか・・・いいなあ。ということで、文京区の根津神社で、2019年9月21~22日と例大祭が催されているということで行ってきました。
立派な門構えの根津神社。1900年も昔に千駄木に建てられたと伝わっているそう。社殿は1706年に建立されたもので、昔からそのままの姿で残っているそうで国の重要文化財に指定されています。
立派ですね~。ここでエセインテリの旦那からナゾナゾが。
旦那「君はこの本殿を見て違和感を感じないのかね!?」
私「別に。ていうかムスカかよ」
旦那「はあ~。これだから非国民は」
いつから非国民になったんだ私は。
そこで本殿をよく見てみると、神社なのに卍マークが至る所に。本殿は卍卍卍と数えきれない位、卍。卍マークってお寺のマークですよね?なぜ神社にあるんでしょう?
そもそも、「卍」は、ヒンドゥー教や仏教で用いられる「幸せ」など吉祥の印であり、日本では仏教を象徴する記号として使われています。「マジ卍」は違いますよ(笑)
お寺=仏教なので仏様を祀っています。
神社=神道なので、日本の神様を祀っていますよね。
なので、神社に卍はおかしいんですが、その理由は以下の通り。
日本では昔、神仏習合といって、外来の仏教と日本の神道を融合させて一つの宗教として成り立っていたそう。明治時代には、神仏分離が命じられ、神道と仏教、神社とお寺を区別するようになりましたが、根津神社は当時の名残がそのまま残っているんだそうです。いや~勉強になりました。こんなの日本史でやりましたっけ?
ちなみに、根津神社には乙女稲荷神社もあり、ミニ千本鳥居がありました。
京都の伏見稲荷を思い出しますね。そういえば何で稲荷を祀っている神社は千本鳥居があるんだろ?とまた疑問が湧いてきます。宗教は歴史が長く奥深いですね~。
根津神社例大祭では、数多くの出店が出ていました。
金魚すくいに射的に宝釣り・・・こうゆう昔ながらの出店はずっと続いていってほしいな~
金魚すくいをするか否かで30分ほど悩みましたw 出目金がほしい。。。
谷中・根津・千駄木はぶらぶらするには持って来いのいいところ。谷中ぎんざ商店街だけじゃなく、至る所に隠れ家的なカフェや雑貨屋さんがあって歩いているだけで楽しいな♪
こちらは住宅街にある穴場の古民家カフェ「イングリッシュティーハウス ペコ」さん。よく見ないとカフェで営業してるのかわかりません。
古民家ってやっぱり落ち着く。昔のものなんだけど、妙にオシャレで新しい。
ボーンボーンボーンってなりそうな時計とか、レトロな照明とか。すんごく落ち着く雰囲気です。
メニューはイングリッシュティーとパウンドケーキやシフォンケーキ、マフィン。こんな優雅な時間、久しぶりだあ。谷根千に来たらおすすめのカフェです(^^♪
ということで以上、「谷根千に住みたいな~」と思ったので新築物件を調べてみたら到底買えない値段でしたよ~の巻でした。