ハワイのコスパ最強移動手段「THE BUS」の乗り方、注意点

ハワイは、日本のように地下鉄や電車が通ってないので車社会です。

そのため、移動手段といえば、トロリー、バス、レンタカーがメインです。2020年末には、ハワイ初の電車、ホノルル・レール・トランジットが開業予定とのことですが、どうなることやら・・・？

トロリーは観光気分も味わえて、風を感じながら乗れるので乗車時間も楽しい観光になります。観光客しかいないのでスタッフも親切だし、安心。

ただ、コスパは悪いです。

ワイキキトロリーの場合、1Dayチケットが45ドル（約5,000円）です。

それに比べて、ハワイの市バス「THE BUS」なら1Dayパスが5.50ドル。１/8の値段で乗れちゃいます。

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THE BUSは、観光客だけではなくもちろん住民も乗っているので、観光向けには設計されていません。また、ルートによってはかなり混雑してずっと座れないこともありますが、やはりコスパを考えると、純粋に足として利用するならバスがおすすめです。

今回はそんなTHE BUS利用時の注意点をまとめました。

THE BUS利用時の注意点
アメリカならではのTHE BUS

THE BUS利用時の注意点

停留所が分かりにくい

THE BUSの停留所は、ワイキキにはほぼ1～2ブロックごとにありますが、日本とは違って、「〇〇前」といった停留所の名前が表示されてないのでどこで乗るのか、降りるのかが分かりにくいです。バスの行き先は番号で表示されており、事前にバス停留所マップを見るのが確実です。

↓　停留所には黄色のTHE BUSの看板がついてるので見つけはしやすい。

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また、ハワイは日本と違って右側通行なので、進行方向の右側から乗ることになります。日本の左側に慣れてると間違った停留所で待つことになるかも・・・？

運賃はぴったり用意を

THE BUSの運賃は、どこまで行っても1回の乗車につき2.75ドル均一とコスパが最強！なので、料金形態はとってもわかりやすいですが、日本と違って電子マネーなどは使えないし、両替もなし、おつりも出ないので、2.75ドルぴったりの小銭を用意していく必要があります。または、観光なら1dayフリーパスを買った方がお得です。

えこりメモ：2019/11現在ではまだ使えませんでしたが、近々「HOLO」というICカードが導入予定とのこと！導入したらもっと便利になるね！

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バスの降り方のサインが日本と違う

日本では降車ボタンが設置されていますが、THE BUSはボタンはほとんどありません。バスを降りるときは、窓に黄色もしくは銀色のひもが張り巡らされているので、このひもを引っ張ると、運転士に降車の合図が伝わります。（初めてだと戸惑いまくった）また、車両によってはボタンがあるものもあります。

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↓　こうやって引っ張ります。（子供にやらせると次からやりたがるので注意）引っ張ると「Stop Requested」とアナウンスされ、前方の電光掲示板にも表示される。

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ワンデイパスの買い方

1DAYパスは、5.50ドルで購入できます。１回の乗車が2.75ドルなので、1日に２回以上バスに乗るなら、1DAYパスを買った方がお得。

1DAYパスはバスの運転士から購入することができます。こちらもまた、5.50ドルぴったりを渡すようにしましょう。1DAYパスは当日0：00～翌日深夜2：59まで乗り降り自由となるので、バス旅で遠出し放題です。

迷子防止アプリ

郊外に行ったときは、最寄りのバス停がどこなのか、全くわからない状態が発生することがあります。紙の地図だと自分の現在地が分からず迷子になる可能性も・・・そんな時に役立てたいのがTHE BUSのアプリ「DaBus2」。スマホからダウンロードできます。位置情報を取得するため、Wi-Fiが必要ですが、最寄りのバス停や、その停留所のバスの運行状況などが分かるので迷子になっても安心です。