あじさい寺の本土寺、花菖蒲が危機!?
6月の梅雨時になると、きれいに咲き誇るあじさい。身近な花ですが、群衆して咲いていると圧巻ですよね。あじさいと言えば、あじさい寺が有名ですが、あじさい寺といえばどこを思い浮かべますか?やっぱり鎌倉にあるお寺が有名ですよね。しかし、私がよく行くのは千葉県松戸にある「本土寺」。こちらは見ごろになると多少混んでいますが、鎌倉のように花より人が多い、みたいな混雑にはならないのでお勧めです。
本土寺のあじさい
本土寺のあじさいは、3万本以上が咲き誇り6月中旬ごろが見ごろです。写真は6月初旬に行ったとき。ちょっと早かったかな。でも、五重の塔をバックに写真が取れていい感じです。
緑と花いっぱいでお花のお寺ともいわれています。
土が酸性だと青、アルカリ性だピンク色になるあじさい、こちらでも青やピンク、また花びらの形が違ったりするので、一つ一つ寄りで写真を撮ってしまいます。(おかげで全体像がわからない・・・)
本土寺の花菖蒲
本土寺はあじさいで有名ですが、花菖蒲も本当にきれいです。個人的には花菖蒲目当てです。見ごろは6月上旬ごろです。あじさいよりちょっと早いですね。
この色がとってもきれいですよね。群青っぽい紫色とちょっと赤みのある薄い紫、白のコントラスト、最高!
6月上旬に行けば、花菖蒲と咲きはじめのあじさいのコラボを見ることができます。写真は2017年に行ったときのものです。
しかし!
大好きな花菖蒲、今年は赤ちゃんを連れて行きたいと思っていたら・・・
2019年、本土寺の公式HPでは、花菖蒲が、繁殖力の強いスギナという雑草にやられて枯れてしまって見れないそうです・・・なんと・・・
そのため抜根作業をしているようで、来年以降は見れるかな・・・?楽しみにしております。
ちなみに春には桜が咲き誇る本土寺、まさに花のお寺。アクセス圏内のかたはぜひ行ってみてください。
アクセス:JR常磐線 北小金駅より徒歩10分(趣き深い参道を歩けます)
料金:花の見ごろ期間は500円の参拝料