ハワイ ここ最近の規制まとめ

みんな大好きハワイ（そうとも限らないかな？^^;）ハワイは、ビーチでお酒を飲んではダメとか、鳥にエサをあげてはいけないとか、子供をちょっとでも一人にすると捕まるとか、リゾート地ならではの禁止事項が色々ありますよね。今回はその中でも、ここ数年で規制が強化されたものについて備忘録的にまとめました。

歩きスマホで横断歩道を渡ると罰金

2017年10月25日から施工されているこの条例、歩きスマホをしながら交差点や道路を渡ると、最高99ドルの罰金が科されます。ついつい、マップや情報を見ながら歩いたりしちゃいそうですが、ハワイでは気を付けないとですね_(^^;)ゞちなみに、通話はOKですが、テレビ電話はNGです。

また、スマホだけじゃなくて、ゲーム機器やデジタルカメラも含まれていますので写真撮影に夢中にならないようにしましょう。ハワイに来てまでゲームに夢中って人もあんまりいないと思うけど…あ、知り合いにいました(-_-;)

横断歩道の交通ルール強化

2019年7月1日から、信号のカウントダウンが始まった後に横断歩道に入り無理やり渡ろうとすると、最高130ドルの罰金が科されることになりました。これ、せっかちな日本人はやっちゃいますよね～(゜ロ゜;

カウントダウン始まったらむしろ急いで渡ろう！と体が反応してしまいます…ハワイでは心と時間に余裕を持って過ごしたいです。

ちなみにハワイでは以前から、Jaywalk（ジェイ・ウォーク）といって、横断歩道以外の道路を渡ったり、赤信号を渡ったりすることが禁止されており、こちらも最高130ドルの罰金となります。車社会だし安全のためには当然のルールですね。

ちなみに・・・

ハワイでは、車やトロリーでの移動がメインですが、2020年下半期には、ハワイ発の鉄道「ホノルル・レール・トランジット」が開業予定です！ハワイ住民にとってはどうなのかわかりませんが、観光客としては渋滞も緩和されて選べる手段が増えるのでうれしい限りです！エコだし。

レジ袋の有料化

もともとレジ袋は有料だったハワイですが、2018年7月1日から、レジ袋はすべて最低でも15セント以上で購入、という形になりました。そして、エコの観点から、再利用できない薄手のビニール袋は禁止となっています。スーパーだけじゃなく、ABCストアーや小売店でも同様です。フードトラックなどの食べ物の持ち帰り用の袋は対象外のようです。ハワイではかわいいエコバッグがたくさん売ってますので一つ買ってもいいですね。

サンゴに有害な成分を含む日焼け止め販売禁止

こちらは2021年1月1日から施行される予定ですが、オキシベンゾン、オクチノキサートなどの紫外線吸収剤が含まれる日焼け止めの販売が禁止されます。この成分は普通に市販の日焼け止めに入っているもので、私の手持ちの物にも入っていました。しかし今回の法律では、現地での販売が禁止されるもので、日本からの持ち込みは禁止されないそうです。

でも使うならサンゴに優しいものを使いたいですよね。ハワイでは一切日焼け止めが買えないかというとそんなことはなく、紫外線吸収剤フリーのものなら売っています。「REEF SAFE」のマークが入ってるのが目印です。

ちなみに・・・

ハワイではタバコは21歳からと、アメリカの他の州より厳しいのですが、今年とある議員さんが、喫煙年齢を最終的に100歳に引き上げるという、驚きの法案を提出したそうです。まあ100歳まで生きたら不健康な生活してもいいってことかな(笑)最終的にどうなるかはわかりませんが、ハワイでは喫煙者は肩身が狭そうです。

バケーションレンタル（バケレン）規制強化

2019年8月1日よりバケーションレンタルの規制強化法案が施行されました。これまでも、ホテル等以外の30日以内の短期レンタルは、認可がない物件以外は非合法でしたが、野放しの状態だったとのこと。8月からは認可番号のない民泊のサイトが取り締まられ、違反者には最高1万ドルの罰金が課されます。これによって認可のない民泊施設は広告が打てなくなるので、利用できる民泊施設が格段に少なくなるかもしれません。Airbnbとか普及しだしてるのに利用者としてはちょっと残念です。

以上、ここ最近のハワイ事情でした～。やっぱ楽園も維持するの大変だよな。

ああ～早くハワイ行きたい～（現実逃避）